警告ラベル

警告ラベルとは

製造物責任法（PL法）で使用される警告表示・注意喚起のためのラベルです。

PL法とは？

PL法（製造物責任法）は、製品の欠陥によって 財産・人体に損害を与えた場合に、無過失であっても賠償責任が生じる法律です。 欠陥とは「製品が通常有すべき安全性を欠くこと」と定義されており、 商品自体の欠陥（設計上または製造上の欠陥）だけでなく、 警告指示上の欠陥（警告ラベル・取扱説明書の不備や広告宣伝・説明などの不備）も含まれていると言えます。 なぜなら何も警告表示をしないと、製品自体に欠陥がなくても誤使用されて、 その責任を取らなければならなくなることもあり得るからです。

弊社は工業ラベル専門メーカーとして、版下作成からシール・ラベル製作までの一貫した生産体制が特徴です。 お気軽にお問合せフォームよりご相談ください。

主な図記号（ほんの一例です）

	特定しない一般的な注意、警告、危険の通告に用いる。		特定の条件に於いて、感電の可能性を注意する通告に用いる。
	特定しない一般的な禁止の通告に用いる。		特定しない一般的な使用者の行為を指示する表示に用いる。
	安全アース端子付きの機器の場合、使用者に必ずアース線を接続する様に指示する表示に用いる。		機械の回転部に、巻き込まれることによって起こる傷害の可能性を注意する通告に用いる。
	機械に挟まれることによって起こる傷害の可能性を注意する通告に		特定の条件に於いて、機器の特定の場所に触れることによって傷害が起こる可能性のある場合の禁止の通告に用いる。
	高温注意マーク、高温危険マーク		分解禁止マーク

警告ラベルの版下もお任せください！

Macを中心としたデジタル組版システムで作成しています。 システムの中には警告ラベル等に使われる様々な注意喚起シンボルやピクトグラム（図記号）などのライブラリがあります。 その一部を警告ラベルアイコン一覧として紹介しております。是非ご覧ください。

しかし警告ラベルなどに使われる図記号はISOやIEC、JIS、その他様々な工業会で指示しているものがそれぞれに形状が微妙に違います。 中にはメーカー独自にアレンジして使用している所も沢山あります。
それは、規格自体がシンボルの細部（線幅や比率等）を指定していないためで、使用者が独自にアレンジできる許容性を持っているからです。 当社ではこのような中で、お客様独自の図記号はもちろん、様々なお客様の指定に対応するべく 図記号をその都度入力、そのお客様専用のデータベースとして管理・保存していく対応も行っております

弊社にてお取り扱いできる外国語一覧

弊社では多様な外国語を使用することができます。
もし、他にお求めの言語・文字などございましたらお問い合わせください。

警告ラベルに適した原紙

警告ラベル用として使用できる原紙の一例をあげました。
他にも種々用意しております。詳しくは、弊社営業担当にお問い合わせください。

• ラベルの環境条件・被着体の種類等によって、シールやラベルの性能が大きく左右されます。詳細につきましては、弊社営業担当にお問い合わせください
• 警告ラベルを貼る製品や環境の違いによって、ラベル原紙の選択基準、印刷方法やインクの選択基準は大きく変わります。
  （例えば、食品用シールと工業製品用のシール、主に屋外で使用されるか屋内で使用されるか等）
• 10年間保証できるシールやラベルを作る事は、技術的に不可能です。貼り変えを前提にしたご検討をお勧めいたします。

警告表示に使用する色

ISO 3864およびJIS Z9101、9103に準拠しています。ただし※印はJISのみの規格です。

• 色の参考値はマンセルの表色系です。
• 色の表示は参考であって、色見本としては使用できません。

フォーマット参考例

表示する場所にも注意し、よく目立つように表示します。
　※警告ラベルなどに使われる図記号はISOやIEC、JIS、その他様々な工業会で指示しているものがそれぞれに形状が微妙に違います。
　【当社で管理していないマークの場合、類似マークで代替え、　または当社にてイラスト作成となります。】